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――徒然なるままに書きしものこそ、物の心や淡にあらむ…
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●初笑いは「NHK&さだまさし」
昨今の大晦日の過ごし方の傾向に逆らって、――とはいえ、23:00頃まで好き放題にチャンネルを変え――「紅白歌合戦」「ゆく年くる年」で締めた2006年12月31日。年越してやってきた2007年1月1日0:00以降、家の者が次々就寝する中、「ゆく年くる年」終了後再びチャンネルを変えに変えてたどり着いたのはCDTV…ではなくNHK番組。(あれ?





番組名:「2007年新春生放送!年の初めはさだまさし」。





……………いいじゃないですかッ、別に! おもしろかったんですから!! 「さだまさし」の時点で云々とか年齢【とし】の割に趣味が云々とか言わないでくださいよ! 「さだまさし」の何が悪い!! ついでに疑わないでください、実年齢を! 腐っても誕生日くれば数えなくとも分かる、現・元号と同じ年齢ですから!!
―――失敬。話戻します。
そう、同年代と笑いのツボが少しばかり違う私にはおもしろかったんです、「年の初めはさだまさし」。でもこれは誰もがツボなはず。

手始めにスタジオのセットはいろいろ“むき出し”。背景代わりにホワイトボード3枚。さだまさしとスタッフ2名がハガキ読んでる横では別に設置されたコタツの座敷でさだ企画のメンバーがおでんやら酒やら飲み食い(注:生放送中)。
3枚のホワイトボードには各界の今年の大まかな月別予定表や「あけましておめでとう」と猪やら何やら書いてあったわけですが、予定表のボードには、レッドソックスに入団した松坂関連で「60億」と書いてある横に小さく「ほしい」と書き足されていたり、正月関連の絵のボードには、NHKならではの「受信料おねが…」の言葉。
TV番組表を見て「ここは無理だな。あ、コレには勝てる」と番組名やら局名出して視聴率の勝ち負けを言ったり。
生放送中なのに局内の他の番組の取材受けに出て行ってしまったり(代行で妹さんが一時番組のっとr(違います))。…生放送中に局内とはいえ他の番組の取材やる局が何処にある!!(少なくともNHKにはある。)

極め付け…「多滝鱒造の人生レッスン」

これは、さだまさしが「多滝鱒造」の名で出、NHKキャスターとゴルフ解説者、さだ企画所属のプロゴルファーと鹿の格好した人と共に、人生相談を“ゴルフ”で答えていくもの。ちなみに多滝鱒造とさだ企画所属のプロゴルファーは、ダメダメ師匠と出来のいい弟子という設定(だったと思う)。キャスターと解説者は大物…らしい(私が知らないだけ)。
人生相談のハガキを紹介後、多滝鱒造がプロゴルファーの言葉を引用し更に自分のスイングやショットで答える。が、多滝鱒造はゴルフがヘタなので弟子に打ち直させて番組(?)終了。全4回。
―――という説明だけでは何の面白味もない感じですが、…まあ、確かに最初はおもしろくなかったんですよ。「なんじゃこりゃ」という気持ちの方が勝っていて。でもその後2回目3回目と断続的に見たら慣れておもしろくなってきたわけです。
「宮里 藍」が「宮里 蓋【ふた】」(しかも【がい】じゃなくて【ふた】)だったり。他にタイガー・ウッズとかもパロディーされていたり。しかもキャスターが正しい名前を指摘すると、解説者が「○○の△△の親戚ですよ」などと真顔で返す。実在しない人物について真面目に話す。
そもそも字幕が出ない。キャストと解説者は首から白いボードを提げて机代わりに、多滝鱒造とさだ企画所属のプロゴルファーは自分の名前の書かれた白画用紙らしきものを手に持っていたり。


たったそれだけといえばそれだけなのですが……でも、ヤバイ。何がヤバイって、その前後がいけない。
さだまさしが名曲の歌で「せっかくいい雰囲気になったのに」コレ流して「台無し」にしたところがヤヴァイ。「」部分はご本人が苦笑混じりに仰ってましたが、私個人は本気笑いでした。
流す前のしっとりした歌の余韻残る雰囲気と流した後の「あはは…」という対応に困っているような雰囲気。このギャップ! あぁッ!ビデオに録っておけばよかった!! 惜しいことしたなァ…。「多滝鱒造」。


ところでこの番組のカテゴリーは、一応音楽トーク番組。
…確かに視聴者からのハガキを面白可笑しく読んで応えたり「北の国から」とか「案山子」とか歌ったりしていたけど、……していたけど、「多滝鱒造」!!(笑)
来年またやるんだったら「多滝鱒造」を復活してほしいです。予算また使い切っていいから(NHKにとっては切実

「多滝鱒造」…じゃなくて「年の初めはさだまさし」が終わった後、またまたチャンネルを変えに変え、たまに立ち止まりながらも変え、最終的にたどり着いたのはCDTV…ではなくNHK番組。(再来
番組名は忘れてしまいましたが、一応ドラマ…でも、一応でもドラマといえるのだろうか、アレは。どちらかというと閑話休題で入れただけの長めの番宣的要素が高い気がしないでもないのですが…。

なんか、プロレスラー的な“かぶり物”しているんだけどプロレスラーでもなく、しかも“かぶり物”は“かぶり物”でなくて“皮膚”と言い切っている人物が、プロレスラー役の的場浩二(こんな漢字でしたっけ?)に追っかけられたり本当にプロレスラーになったりプロレスラー夫婦経営の米屋に米を買いに来た女性と付き合って夏の夜花火の消えるのと共に終わったりetc...

見た直後に噴き出したんですけど、何をどう掻い摘んで言えばいいのか分からないので書きません(ヲイ
ただあまりにもコミカルでその辺のバラエティー以上にふざけていたので、NHKでもこういう類のもの作るんだなーと「多滝鱒造」の後でも思ってしまったんですが。深夜帯でないと見られない、NHKの一面(?)


でも最も印象深いのは「多滝鱒z。(強制終了



そんなこんなで、「多t…じゃなくて「年の初めはさだまさし」とNHKに初笑いでした。
(にしても、毎度毎度話の進め方が悪いな、自分。)
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