――徒然なるままに書きしものこそ、物の心や淡にあらむ…
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“だからこそ”
狂おしいほどいとおしいんじゃないの
自我に目覚め 幼い反抗期を過ぎて
思春期を迎え 大人への階段を上がっていく――
その過程を 貴方だったら
どういう風に 進んでいったことだろう
想うほどに 切なく 愛しくって
悔しくって
普通のキョウダイのように
からかって抱き締めたり
喧嘩したり
おんなじテレビを観たり――
それを
仮想現実としてしか できず
醒めたときの 虚しさ が
遣る瀬無い
ねぇ
私は 少しは貴方に誇れる生き方をしてきたかな
貴方に恥じない生き方が 少しでも できてるかな
貴方の代わりを生きられてるかな
ごめんね
貴方の生の代償の上に生きる私を 許して
何も知らなかった 幼い私を 許して
貴方の命
私は まだ 背負いきれてないかもしれないけれど
「ダメだなぁ」と 笑って みていてね
狂おしいほどいとおしいんじゃないの
自我に目覚め 幼い反抗期を過ぎて
思春期を迎え 大人への階段を上がっていく――
その過程を 貴方だったら
どういう風に 進んでいったことだろう
想うほどに 切なく 愛しくって
悔しくって
普通のキョウダイのように
からかって抱き締めたり
喧嘩したり
おんなじテレビを観たり――
それを
仮想現実としてしか できず
醒めたときの 虚しさ が
遣る瀬無い
ねぇ
私は 少しは貴方に誇れる生き方をしてきたかな
貴方に恥じない生き方が 少しでも できてるかな
貴方の代わりを生きられてるかな
ごめんね
貴方の生の代償の上に生きる私を 許して
何も知らなかった 幼い私を 許して
貴方の命
私は まだ 背負いきれてないかもしれないけれど
「ダメだなぁ」と 笑って みていてね
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それは 空に遺された 爪痕
過去の【懐かしき】 夢痕
ぼくは 透明人間じゃありません
気付いてください
探してください
みてください
忘れないでください
ぼくは あなたの目の前にいます
気付いてください
探してください
みてください
忘れないでください
ぼくは あなたの目の前にいます
私に所属する私自身が持つものの中で
何かを捨てなければならないことになっても
“ワタシ” は 捨てないようにしよう
たとえ どんなに許しがたく憎い存在でも
何かを消さなければならなくなっても
“ワタシ”の過去は消さないようにしよう
たとえ どんなに醜い生き方をしてきていても
何かを棄てなければならないと迫られても
“ワタシ”の生は棄てないようにしよう
たとえ どんなに穢れた浅ましい血を宿していても
明日の明け方の朝焼けを望むために
何かを捨てなければならないことになっても
“ワタシ” は 捨てないようにしよう
たとえ どんなに許しがたく憎い存在でも
何かを消さなければならなくなっても
“ワタシ”の過去は消さないようにしよう
たとえ どんなに醜い生き方をしてきていても
何かを棄てなければならないと迫られても
“ワタシ”の生は棄てないようにしよう
たとえ どんなに穢れた浅ましい血を宿していても
明日の明け方の朝焼けを望むために
アナタは遠くなった
アナタがそうしたのではなく
ワタシがそう仕向けたということは 結果的事実
そして 不随意的流れ
一度出来上がった水流を阻むことなどはしない
流れを別に引き込むことも――
けれども
戻りはしない過去を振り返り見ては あの頃を懐かしむこと
それだけは
今少し 許して
遠くなった その背に 静かに望む
一瞬の白昼夢
遠近を測れぬ現実の束の間
鳴りやまない 遠雷の向こう
アナタがそうしたのではなく
ワタシがそう仕向けたということは 結果的事実
そして 不随意的流れ
一度出来上がった水流を阻むことなどはしない
流れを別に引き込むことも――
けれども
戻りはしない過去を振り返り見ては あの頃を懐かしむこと
それだけは
今少し 許して
遠くなった その背に 静かに望む
一瞬の白昼夢
遠近を測れぬ現実の束の間
鳴りやまない 遠雷の向こう