――徒然なるままに書きしものこそ、物の心や淡にあらむ…
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真っ暗な夜道
薄暗いオレンジ色の街灯
時々通る車のヘッドライト
もう少しでまんまるになる 白銀のお月さま
星の光弱い 深い紺の空
カツカツ響くヒールの音
露出した下肢を撫でる風 真っ白なスカートの裾
寂しくなんかない
闇がワタシを抱【いだ】いてくれるから
腕を広げれば、すっと飛び込んできてくれるから
寂しいという感情が生まれるのは
ワタシを惨めにさせる ヒ カ リ の な か
薄暗いオレンジ色の街灯
時々通る車のヘッドライト
もう少しでまんまるになる 白銀のお月さま
星の光弱い 深い紺の空
カツカツ響くヒールの音
露出した下肢を撫でる風 真っ白なスカートの裾
寂しくなんかない
闇がワタシを抱【いだ】いてくれるから
腕を広げれば、すっと飛び込んできてくれるから
寂しいという感情が生まれるのは
ワタシを惨めにさせる ヒ カ リ の な か
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堕落した生活
でも抜け出せない
抜け出す気力すら 疾【と】うに奪われてしまった時間
ぼんやり 眼が眩む程に薄青い空を 窓向こうに見つめたまま
投げ出した 四肢
でも抜け出せない
抜け出す気力すら 疾【と】うに奪われてしまった時間
ぼんやり 眼が眩む程に薄青い空を 窓向こうに見つめたまま
投げ出した 四肢
荊【いばら】を抱【いだ】けても
十字架は背負いたくない
枷【くびかせ】に繋がれても
牢に繋がれたくない
だから ワタシは
まるで虫ピンのように精確に胸を串刺す刃を
抜
くことができず
圧【お】し寄せる暗がりも拒めず
アナタを 憎んで罵ることもできないのだ
十字架は背負いたくない
枷【くびかせ】に繋がれても
牢に繋がれたくない
だから ワタシは
まるで虫ピンのように精確に胸を串刺す刃を
抜
くことができず
圧【お】し寄せる暗がりも拒めず
アナタを 憎んで罵ることもできないのだ
どんなに手や腕を伸ばしたって
届くどころか掠りもしない
だからこそ 余計に手に入れたいと願ふ
光とも闇ともつかない それを
届くどころか掠りもしない
だからこそ 余計に手に入れたいと願ふ
光とも闇ともつかない それを
何も言わなくても 気付いてくれている
素の言葉で 叱咤し 励まし 労ってくれる
君の存在に いったいどれだけ助けられたでしょう
私は陳腐な言葉しか思い浮かびませんが…
君と私が 互いに腹を割って話せる朋友【とも】の仲でよかった
――と芯から想ふのです
素の言葉で 叱咤し 励まし 労ってくれる
君の存在に いったいどれだけ助けられたでしょう
私は陳腐な言葉しか思い浮かびませんが…
君と私が 互いに腹を割って話せる朋友【とも】の仲でよかった
――と芯から想ふのです